渋谷の教育誌掲載記事

渋谷の教育誌の松濤中学校に関する掲載記事です。
松涛中学校を英語教育重点校に。
渋谷区の英語教育における新たな試み。
渋谷区の地域特性として、外国人が多く居住し、英語を母国語又は公用語とする国の人の割合が高いこと、区内に19の大使館があるなど国際都市であることが拳げられます。また、今後さらに進展するであろう国際化に対
応できる人材を育成することが課題であり、そのためには、教育委員会では、英語教育をより充実させることが重要であると考えています。大使館が多数存在し、外国人も多く居住している「国際都市渋谷」の象徴的な地区にある松涛中学校を、新たな英語教育を実地する対象校とするため、松涛中学校校長などをメンバーとする「松涛中学校教育課程検討委員会」を設置し、検討を進めてきました。その結果、基本的な考え方として、

1. 英語以外の教科を一部英語で教える。
2. 授業以外の場においても生徒が英語に触れることができる環境を創る。
3. 区内の大使館や外国人教育機関と交流する。

また英語教育を充実させると共に、

4. 日本語教育、及びわが国の文化をより深く理解するための教育活動を併せて実施すること等を検討しています。

教育委員会は、これらの教育を通じて、広い視野を持った国際性豊かな生徒を育てていきたいと考えせいます。
今後は、東京都教育委員会とも話し合いながら、委細についてさらに検討し、他の諸課題についても併せて検討を行い、平成16年度を目途に実施を目指しています。
問い合わせ先 副参事(特命担当) 内線  2808